格差社会の始まり。政治評論家:三宅久之
「14歳からの日本の選挙」という書物の中から、抜粋しました。本書は少年少女向けの書物なので政治を分かりやすく、ひも解いています。
まもなく、選挙も行われますし、政治への理解も深めていただきたいので、時折抜粋し、掲載したいと思います。以下は書物に記載通りです。
小泉さんと竹中平蔵さんが中心となって進めた経済構造改革は「小泉改革」と呼ばれています。そのベースになっているのは、規制をなくし、自由な競争を重視するアメリカ型の市場経済主義です。
私達国民は、2005年の郵政選挙で小泉さんの自民党を熱狂的に支持したことで、小泉改革を信任したのです。
競争を重んじると、強いものはより強くなり、お金持ちはよりお金持ちになります。競争に負けてもそれは自己責任。そんな風潮が、現在の格差社会を生み出しました。あるいは国の補助金を減らす代わりに、国から地方へ権限を移すという「三位一体改革」は、地方を貧乏にして行政や医療サービスの低下をもたらしました。お医者さんに払うお金がないために、閉鎖する公立病院まで出てきました。
格差社会をなんとかしてくれと、政府に意見するのは当然ですが、私達は選挙を通じて一度は認めていた事実を忘れてはならないと思います。
以上ですが、なるほど正論です。しかしながら、私も含めて国民には、将来予測は難しいと思います。その時々で、政治家を信じ、政党を信頼し、投票行動に移る方が大部分だと思います。数年後の経済予測は評論家でも、正反対の結果になる事もあります。
それゆえに、政治家は常に学習を怠らず、見識を広め、将来予測も含めた政治判断をし、有権者に訴えなければなりません。このことは、公費の支給を受ける者の責任でもありますね。
愛媛を変える! よこやま博幸 | コメント (0) |
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